富山県のかまぼこといえば梅かま!といわれるほどに有名な、梅かまのかまぼこは製造80周年を迎えました。
長い歴史とともに昔と今とでは調理方法が大きく異なり、調理器具なども時代とともに大きく変化して、作業効率が良くなるように改良されています。
富山県でここでしか体験できない体験型テーマパークで、かまぼこについて詳しく知りたい方や、かまぼこが好きで興味がある方におすすめなのが、水橋駅近くにある「梅かまミュージアムU-mei館」です!
かまぼこを作る昔の調理器具や歴史を知ることができる!
梅かまミュージアムには、かまぼこの歴史に関する展示品がたくさんあります。
中に入るとすぐ目の前には迫力ある魚の模型がありました!
今のかまぼこの調理は機械を用いてこねていますが、昔のこね方は石臼の中にかまぼこの材料をいれて、杵を用いて人力でこねていました。
調味料、食塩、でんぷんをいれて混ぜ合わせていたそうです!
今と昔のかまぼこができるまでの流れを図にしたものも展示されてるので、違いがわかりやすいですね。
調理方法の違いは明らかですが、魚の頭と内臓を取る部分や調味料などを混ぜ合わせている部分はほとんど一緒だと思いました。
昔の調理法を今の調理に活かしているのがよくわかります。
かまぼこを調理している昔の風景を忠実に模型で表現されていました。
石臼と杵でこねている人、身を切り落として水に漬ける人、蒸している人など、
わかりやすく表現されています。
かまぼこは健康食品!おいしく健康な体になれる
かまぼこは、高たんぱく質・低脂肪・低カロリーのヘルシー食品です!
生活習慣病や肥満の方は、かまぼこを積極的に食べることにより症状が改善される可能性があります。
おいしいかまぼこを食べながら健康になれるなんてとてもうれしいですね!
かまぼこには、他にも体にうれしい健康効果があります。
血圧と血糖値の抑制効果、アンチエイジング効果、糖尿病の改善効果、大腸がんの進行の抑制効果など、研究結果をもとに健康に良いことが証明されていますので、間違いなく健康に良い食品です。
大人数でも鑑賞可能!ビデオを見てかまぼこについてより知ろう
約5分程度のビデオを鑑賞することができます。
かまぼこを作る過程について、職人の方の高い技術をビデオを通して知ることができました。
ビデオ鑑賞の際の椅子は約20人分ありますので、立って見なくてはいけないことや、椅子が空くのを待たなくてはならないなどの心配はいりません!
かまぼこ作りをガラス越しから見てみよう!
梅かまミュージアムの横には、かまぼこを作っている工場があります。
工場はガラス越しに見ることができますので、職人の方の手際の良い作業風景は見るだけでも十分に楽しめます!
かまぼこ作り体験も可能!自分だけのオリジナルかまぼこを作ろう!
梅かまミュージアムでは、細工かまぼこの体験をすることができます。
真っ白で何も描かれていない鯛かまぼこに色をつけて、自分だけのオリジナル鯛かまぼこを作ります。
できあがったかまぼこと一緒に記念撮影もできるので、思い出作りに良い体験ができますね!
体験時間は60分で、ご利用料金は1人1980円です。
親子ペアチケット2人で2970円ですので、親子で体験するのが安くておすすめですよ。
豊富な品ぞろえのお土産かまぼこコーナー!
お土産として喜ばれる、富山ならではのかまぼこがたくさんあります。
昆布巻きや赤巻きは富山名物のかまぼことして有名です。
全国蒲鉾品評会技術大賞「雷鳥」が展示されていました!
富山の有名な生き物「雷鳥」を細かい部分まで再現されていて、大賞作品ということもあり高クオリティ作品ですね!
タコ、スイカ、カニ、ねずみといった、子どもが喜びそうなかわいらしい見た目のかまぼこがあります。
お祝いごとのときにプレゼントしたい「祝」と書かれたかまぼこもありました。
かまぼこだけでなく、豊富な種類の商品もあります。
氷見うどんやおいしい昆布、ぶり大根、にしん昆布と、富山出身の漫画家「藤子・F・不二雄」さんの代表作「ドラえもん」の白エビ紀行など、とやまの名産もお土産製品として配置してありました。
ぶりや氷見うどんなどおいしくて健康な食品をぜひ手に取って見てください!
かまぼこは健康食品なので生活習慣病などが問題とされている今、多くの方がかまぼこを食べて、健康体の方が増えてほしいと思います。
梅かまミュージアム U-mei館(ゆうめいかん)
住所:富山県富山市水橋肘崎(かいなざき)482-8
アクセス:あいの風とやま鉄道「水橋駅」から2.3キロ 車で約5分 徒歩約30分
電話番号:076-479-1850
営業時間:月曜日-火曜日、木曜日-土曜日 10:00-16:00
水日祝休業日