幻想的なライトアップも!富山最大級の親水公園「富岩運河環水公園」

今回紹介するのは、富山県の中で最大級の広さが魅力な「富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)」(以下、環水公園)です。富山駅近くにあり、子どもから大人まで訪れて楽しむことができます。

富山駅から徒歩10分ほどと近場にあり、富山駅まで来てしまえばあとは交通機関を利用しなくても行ける好立地ですので、県外から訪れる方や、外国人の方も多く訪れる事で有名です。

『世界一きれいなスタバ』でコーヒーを飲みながら、壮観な景色を楽しめる!

環水公園は、富山駅から徒歩10分ほど、800メートルの距離にあります。
近すぎる距離でもありませんが、徒歩圏内で行けるので車を持っていない方でも散歩しながら気軽に行くことが可能です。

富山駅北口から真っすぐブールバールを進み、信号を渡ると、左側に「富山市総合体育館」と宿泊施設「とやま自遊館」が見えますので、その真ん中を通ると環水公園にたどり着くことができます。

こちらは、泉と滝の広場といわれている場所です。写真のように水が滝のように流れ落ちるきれいな演出があります。

カラフルな色に変化するスポットライトで照らされた水は、夜の暗さとマッチしていて、幻想的なイルミネーションになります。
カップルで来るのがおすすめで、とてもロマンティックな場所となっているのが魅力です。

そこからしばらく歩くと、右側には『世界一きれいなスタバ』といわれているコーヒー店が現れます。
夜になるとSTARBUCKS COFFEEのロゴが、光っていておしゃれに見えます。

環水公園ではワンちゃんを連れて散歩をされている方が多いので、このスターバックスコーヒーにはリードをかけるフックが備えられていて、ワンちゃん連れでも安心してコーヒータイムを満喫できます。

そしてなんといっても、こちらのスターバックスコーヒーの一番の魅力は、店内から見える湖のです。湖はとても広くてきれいで、ここでしか体験できない壮観な景色を味うことができます。

カップルにおすすめの赤い糸電話

環水公園名物の天門橋は、夜になると糸電話が赤く光り、きれいなイルミネーションとして、老若男女問わず楽しめます。

赤い糸電話がある展望塔に行くには、中に階段とエレベーターがあり、そこから上にあがることが可能となっています。
頂上につくと糸電話があり、誰でも天門橋の両端に立って、双方で糸電話を楽しむことができますよ。

また、立山連峰がよく見えますので景色を楽しみたい方、写真を撮りたい方にもおすすめだと思いました。

水上ラインを体験!ソーラー船から富山県の景色を楽しめる

環水公園から岩瀬までを結ぶ運河クルーズ「富岩水上ライン」が運航しています。

乗客定員55人のソーラー船「kansui(かんすい)」「fugan(ふがん)」「sora(そら)」の3種類と、乗客定員11人までの「もみじ」の1種類があります。
どれも見た目に違いがあり、シンプルでおしゃれな「そら」と「もみじ」、もう2つは、雨が降っても大丈夫な屋根がある、電車のような見た目でかっこよさがある「かんすい」と「ふがん」です。
私的には、特に後者の2つがかっこよくておすすめですので、ぜひ乗ってみてください!

また、4隻とも貸し切りも可能ですので、他の人を気にせずに乗ることもできます。

春になると環水公園に桜が咲き、水上ラインでお花見体験ができます。

写真ではまだ咲いてはいませんが、お花見シーズンにきれいな花を見せてくれますので、桜を見たい方はぜひ、満開の時に水上ラインを体験してみてください。

野外劇場でライブやイベントを楽しむことができる!

上記の写真は、環水公園唯一の野外劇場です。

定期的にイベントが開催され、講演や式典、バンドの演奏イベントや、夏には環水公園ミュージック花火やスイートイルミネーションがあります。
野外劇場の椅子に座りながらきれいなイルミネーションを楽しむことができるので、とってもおすすめになります。

環水公園で散歩をしていますと、ワンちゃんを連れて散歩されている方が多いと思います。
環水公園は全長2.1キロメートルもあり、犬の散歩やランニングなどに適している広さだと思います。ぜひ普段から利用してみてくださいね。

今回紹介した富岩運河環水公園は、新しいイベントを開催したり、展示品を作ったりと、富山県の魅力がわかる公園だと思います。ぜひ訪れてみてくださいね!

富岩運河環水公園
住所:富山県富山市湊入船町
交通:JR高山本線・あいの風とやま鉄道線「富山駅」から徒歩約10分
連絡先:076-444-6041
開園日・時間:終日開放(天門橋展望塔は、9:00~21:30)
駐車場:無料駐車場171台

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。